ユベントス、チェルシーで苦戦を強いられるCBディサシ獲得を検討か!
Football Italia
ユベントスが1月の移籍市場でチェルシーのアクセル・ディサシの獲得を検討している模様。少なくとも1名のディフェンダーを補強する方針を固めており、すでに動き出しているという。
クリスティアーノ・ジュントリSDは、シーズン中盤に守備陣を強化するための投資を行う意向をこれまで何度も明言してきた。これは、ブレーメルとフアン・カバルの両選手が前十字靭帯の負傷により6カ月間の離脱を余儀なくされたことを受けたものだ。
現在の第一候補はフェイエノールトのダビド・ハンツコ、次いで高額な選択肢としてベンフィカのアントニオ・シウバの名前が挙がっている。しかし、Calciomercato.comやIlBianconero.comによると、新たにチェルシーのディサシも候補に加わったようだ。
チェルシーで苦境のディサシ
ディサシは現在26歳で、来年3月に27歳を迎える。経験豊富なセンターバックではあるものの、チェルシーではエンツォ・マレスカ監督の就任後、序列が低下している状況だ。2023年にASモナコから4500万ユーロの移籍金で加入したが、今シーズンのプレミアリーグではわずか3試合の先発にとどまり、多くの時間をベンチで過ごしている。
一方で、カンファレンスリーグでは全試合に出場しており、実力に疑問の余地はない。そんなフランス代表ディサシに対して、ユベントスだけでなくバイエルン・ミュンヘンも関心を示している模様だ。
ユベントスはすでにチェルシーに接触し、ディサシの現状について情報収集を行ったと報じられている。特に、ローン移籍が可能かどうかを探るためのアプローチだったと見られている。
ディフェンスの再構築が急務となっているユベントスにとって、ディサシの獲得が状況を打開するカギとなるのか注目が集まる。