ナポリのラズパドーリ獲得を目指すユベントス、交換要員としてファジョーリをリストアップか!
(画像:GettyImages)
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Foot Italia
ユベントスが1月の移籍市場で攻撃陣の強化を図るべく、ナポリのジャコモ・ラスパドーリ獲得を目指している。『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、スポーツディレクターのクリスティアーノ・ジュントリが国内外で積極的に補強の可能性を模索しており、その中でもラスパドーリは注目のターゲットとされている。
ラスパドーリは、フォルスナイン(偽9番)として起用できる万能性が評価されており、ユベントスの攻撃陣に新たな選択肢をもたらす存在と見られている。ナポリではアントニオ・コンテ監督の下で出場機会に恵まれず、移籍の可能性が浮上。ユベントスのティアゴ・モッタ監督の戦術に適した選手として期待されている。
一方、ユベントスにとって補強が必要なのは攻撃陣だけではない。グレイソン・ブレーメルとフアン・カバルの負傷により、守備陣の補強も急務となっている。ジュントリは複数のポジションで新戦力を獲得する意向を示しており、ラスパドーリの獲得はその一環として進められている。
交渉の鍵となるのは、ナポリの態度が軟化しつつある点だ。報道によれば、ユベントスは選手トレードによる取引を検討しており、ブラジル人DFのダニーロや中盤のニコロ・ファジョーリが交渉材料として挙がっている。ただし、ダニーロの契約状況や本人の意向が交渉の障害となる可能性があり、ファジョーリに関しては最近の出場機会の減少が移籍を後押しする要因になるかもしれない。
ユベントスがラスパドーリ獲得に向けた交渉を進める中、守備と攻撃両面での補強が成功するかどうかが、今後のチームの競争力を大きく左右するだろう。