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元ユベントス監督カペッロ「私ならばエメルソン・ロイヤルを獲得せずにカルルを残留させた」



(画像:GettyImages)

JuveFC.com

ピエール・カルルのユベントス移籍は、ミランにとって大きな誤算となっている。トリノで輝きを放つフランス人DFは、夏の移籍市場でミランがトッテナムのエメルソン・ロイヤル獲得に興味を示した際に放出要員とされた。しかし、獲得したロイヤルは期待通りのパフォーマンスを見せず、カルル放出の判断には疑問の声が上がっている。

ユベントス移籍の背後には、ティアゴ・モッタ監督の説得があったとされる。ミラン時代は主力とは言い難かったカルルだが、アリアンツ・スタジアムでは見事に適応し、モッタのシステムで欠かせない存在となっている。その活躍ぶりから、ユベントスは今季終了後に完全移籍の手続きを進める意向だという。

この移籍について、かつてミランを率いた名将ファビオ・カペッロは「カルルは右サイドバックとしてもセンターバックとしてもミランにとって有用な選手だったはずだ」と指摘。TuttoJUVEの取材に対し、「エメルソン・ロイヤルはミラン向きの選手ではないように思える。私なら彼を獲得しなかった。カルルがいれば十分だった。今ユベントスで活躍している彼が、それを証明している」と語った。

ミランの失策が、ユベントスにとっては幸運となった。守備の堅実さとポジションの柔軟性を備えたカルルは、モッタの下で急速に成長。ミランの判断ミスを浮き彫りにしている。フランス人DFはすでに期待を上回るパフォーマンスを披露しており、ユベントスは彼を長期的な戦力として確保することに全力を注ぐ構えだ。

(引用元:JuveFC.com)

 

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