ユナイテッドのラッシュフォード、ユベントスへの移籍に向け「新たな挑戦の準備ができている」と発言
Football Italia
マンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォードが「新たな挑戦の準備ができている」と明言し、ユベントスに大きなメッセージを送った。
ユベントスは攻撃陣の補強を模索しており、今季の大半で唯一の本格的な攻撃オプションとなっていたドゥシャン・ヴラホヴィッチの負担を軽減する選手を求めている。新監督ルベン・アモリムが、日曜日のマンチェスター・シティ戦(2-1でユナイテッドが勝利)でラッシュフォードをメンバーから外したことも、彼の1月移籍の可能性を示唆している。
そんな中、ラッシュフォードはイギリス紙「タイムズ」のヘンリー・ウィンターとのインタビューで、事実上オールド・トラッフォードでの時間が終わりに近づいていることを認めた。
「個人的には、新たな挑戦や次のステップに進む準備ができていると思う」と語り、さらにこう続けた。「退団する時は、何のわだかまりもなく離れるつもりだ。ユナイテッドに対して否定的なコメントをするつもりはない。それが僕の性格だ。状況が悪いとわかっている時に、それをさらに悪化させることはしたくない。他の選手たちが過去にどう退団してきたかを見てきたし、そうなりたくないんだ。退団する際には僕自身の声明を出すつもりだ。」
ユベントス、ラッシュフォードの動向を注視
ラッシュフォードが売却された場合、マンチェスター・ユナイテッドがユベントスのもう一つの移籍ターゲットであるジョシュア・ザークツィをローンで放出する可能性は低くなる。
現在27歳のラッシュフォードは、左ウイング、右ウイング、センターフォワードと多彩な攻撃のポジションをこなせる選手だ。マンチェスター・ユナイテッドのユースアカデミー出身で、これまでキャリアの全てをユナイテッドで過ごしてきた彼は、2028年6月までの契約を結んでいる。
ユベントスが1月の移籍市場で具体的な動きを見せるか注目が集まる。