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【マッチレビュー】実験的システムでユベントスが躍動!カリアリを4発撃破ーコッパイタリア ベスト8進出



(画像:GettyImages)

Foot Italia

ユベントスがカリアリとのコッパ・イタリアラウンド16で圧巻のパフォーマンスを披露し、4-0の完勝でエンポリとの準々決勝進出を決めた。ドゥシャン・ヴラホヴィッチ、トゥーン・コープマイネルス、フランシスコ・コンセイソン、ニコ・ゴンサレスがそれぞれ得点を挙げ、チームの攻撃力を見せつけた。

10月6日のリーグ戦で両チームは1-1の引き分けに終わり、ユベントスはセリエAで4戦連続のドローという不調からの巻き返しを目指してこの試合に臨んだ。特に、最下位のヴェネツィアとの2-2ドローが尾を引く中、ビアンコネリは勢いを取り戻す必要があった。ドウグラス・ルイスやアルカディウシュ・ミリクら主力を欠く中、ティアゴ・モッタ監督はマヌエル・ロカテッリやウェストン・マッケニーに新たな役割を与えるなど、大胆な布陣で試合に挑んだ。

一方、残留争いに苦しむカリアリも気迫を見せた。試合開始直後、ナディル・ゾルテアのアシストからジャンルカ・ラパドゥーラが決定機を迎えたが、ミケーレ・ディ・グレゴリオが見事なセーブでピンチを凌いだ。

ユベントスは徐々に主導権を握り始め、ヴラホヴィッチがオフサイドトラップを突破するも決定機を逃す。さらに、ケナン・ユルディスがアクロバティックなボレーを放つが、相手DFに阻まれた。コンセイソンも左足のシュートを放つが枠を捉えず、強烈なシュートはGKシモーネ・スクッフェに防がれた。