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モッタ監督がコープマイネルス不調の全責任を認める「彼が本来の力を発揮できるポジションで起用する必要がある」



(画像:GettyImages)

Foot Italia

ユベントスのティアゴ・モッタ監督は、2-2で終えたヴェネツィア戦後、トゥーン・コープマイネルスの期待外れのパフォーマンスに対する全責任を認めた。今節の結果により、ユベントスはリーグ戦4試合連続のドローとなり、首位アタランタとの差は9ポイントに広がった。

「責任はすべて私にある。彼が本来の力を発揮できるポジションでプレーさせる必要がある。彼は素晴らしい選手であり、私にとって重要な存在だ」と試合後に語ったモッタ。

夏にアタランタから約6000万ユーロの移籍金で加入したコープマイネルスだが、ベルガモ時代の輝きを再現できずに苦しんでいる。

オランダ代表MF自身も課題を認めている。「チームとして成長しなければならない。以前とは少し違う役割を担っているが、不安はない。自信はある」とコープマイネルス。しかし、ヴェネツィア戦ではシュート数、ドリブル成功数、デュエル勝利数がゼロに終わり、彼の起用法を巡る議論が激化している。

ストライカーの背後で起用され、ユルディスが左サイドに配置される形が続いているが、これに対するファンや専門家からの意見は分かれている。コープマイネルス本人は「ヴラホヴィッチに近い位置でプレーした方が、ボックス内で危険な存在になり、アシストもできる」と主張。一方で、守備や中盤での貢献も必要だと理解を示している。

チームの停滞を打破するため、戦術の見直しを求める声も上がっている。具体的には、ムバングラの出場機会を増やし、ユルディスを中央に戻す案や中盤のローテーション強化が挙げられている。これにより、ファジョーリを頼らずとも守備面の課題を解消できる可能性があるという。

それでもモッタは、現行のシステムでコープマイネルスを起用し続ける姿勢を崩していない。特に、前線からのプレスを牽引する能力を評価している。しかし、優勝争いからさらに遠ざかる中で、コープマイネルスが新たな役割に適応するまでどれだけ待てるのかが問われている。

(引用元:Foot Italia)

 

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