ユベントス対ヴェネツィア、イタリア三大紙採点ーーーヴラボビッチの評価は分かれる
(画像:GettyImages)
Football Italia
ユベントスはアリアンツ・スタジアムで行われたセリエA第16節で、下位に沈むヴェネツィア相手に2-2の引き分けに終わった。この結果に、南側スタンド(クルヴァ・スッド)のファンからは激しいブーイングと怒りの声が飛び交い、試合中にはドゥシャン・ヴラホヴィッチへの侮辱も起こった。
皮肉にも、今シーズンの公式戦戦19試合で11ゴールを記録し、チームトップスコアラーであるセルビア代表FWは、イタリアの主要スポーツ紙によってこの試合での「ユベントス最高の選手」と評価された。
イタリア紙の採点で分かれる評価
「コリエレ・デロ・スポルト」と「ガゼッタ・デロ・スポルト」はヴラホヴィッチに6.5点を与えた一方、「トゥットスポルト」は5.5点と厳しめの評価に留めた。
逆に、ティモシー・ウェア、ウェストン・マッケニー、ニコロ・サヴォーナ、トゥーン・コープマイネルスの4選手は、3紙ともに5点の辛口評価。チーム全体のパフォーマンスには厳しい視線が向けられている。
次戦は2日後、コッパ・イタリアのラウンド16でカリアリを迎える。リーグ戦では無敗を維持しているものの、16試合中10試合で引き分けという結果にファンの不満は高まる一方だ。