ファン・ダイク、契約更新難航で去就に注目ーーー欧州と中東から関心集まる中、ユベントスも興味を示す
(画像:GettyImages)
↓↓↓編集長ミツの一言は次のページへ↓↓↓
Foot Italia
リヴァプールのフィルジル・ファン・ダイクの未来がイングランドで大きな議論を呼んでいる。契約満了が迫る中、モハメド・サラー同様にクラブとの契約延長に至っていない。タイトル争いで重要な役割を果たすオランダ人DFだが、報道によれば、リヴァプールが提示した条件に不満を抱いているとされ、来年3月以降に他クラブとの交渉が可能になる前に、クラブとの合意を目指している。
サウジからの破格オファー
TMWの報道によると、33歳のファン・ダイクにはすでに複数のクラブが関心を示しており、特にサウジアラビアのアル・ナスルが先頭に立っているという。同クラブは2年契約(3年目のオプション付き)という破格の条件を用意しており、ヨーロッパを離れる大きな決断を迫られている。
欧州のビッグクラブも動向注視
一方で、ヨーロッパからもファン・ダイクに対する関心は根強い。バルセロナ、インテル、ユベントスの3クラブが関心を寄せており、いずれも守備強化を狙う中でファン・ダイクを理想的な補強候補と見ている。
決断の行方
ファン・ダイクはリヴァプールでの状況解決を最優先にしているものの、欧州と中東の間でキャリアの終盤をどのように過ごすかという選択を迫られている。世界トップクラスのセンターバックとしての地位を築いてきたファン・ダイクは、今後の移籍市場においても注目を集める存在であり続けるだろう。