【セリエAまとめサイト】

【ユーべが100倍楽しくなるユベマガ】(New)

【マッチレビュー】ユベントス、マンチェスター・シティに2-0で勝利。チャンピオンズリーグの運命が揺れる一戦



(画像:GettyImages)

Foot Italia

ユベントスがマンチェスター・シティのチャンピオンズリーグへの挑戦に痛烈な打撃を与え、2-0の勝利を収めた。この勝利は、ユベントスの今シーズンを再燃させる一方で、シティの危機をさらに深刻化させるものとなった。国内で苦戦していたトリノの巨人は、ヨーロッパの舞台で形勢を立て直し、ドゥシャン・ヴラホヴィッチとウェストン・マッケニーのゴールで勝利した。

両チームは8ポイントで並んで試合に臨み、この対決がチャンピオンズリーグの運命を左右する重要な一戦となった。前半は限られたチャンスしかなく、ユベントスのケナン・ユルディスがロングシュートでゴールに最も近づいたが、わずかに枠を外れた。シティのアーリング・ハーランドもゴールを狙ったが、ミケーレ・ディ・グレゴリオの素晴らしいゴールキーピングに阻まれた。

53分にヴラホヴィッチがリバウンドを頭で押し込んで先制。エデルソンがヘディングシュートを処理し損ねた場面からのゴール。シティの同点を目指す試みは、ユベントスの堅固な守備に阻まれ、フェデリコ・ガッティがジェレミー・ドクをブロックして重要な防御を見せた。

その後イタリアチームは、壮大なカウンターアタックで勝利を確実にした。ウェストン・マッケニーは、ティモシー・ウェアのアシストを受けて始まったプレーを自らのアクロバティックなシザーキックボレーで締めくくり、ゴールを決めた。このアメリカ人選手のゴールは、ユベントスの効率とチームワークを示し、シティの反撃を封じた。

この結果は、ユベントスのチャンピオンズリーグにおける地位を高めただけでなく、マンチェスター・シティの現状に疑問を投げかけるものとなり、シティはすべての大会を通じて10試合中7敗目を喫することになった。

 

ゴール

ヴラホヴィッチ 53分 (ユーベ)、マッケニー 75分 (ユーベ)

 

ユベントス(4-2-3-1)

ディ・グレゴリオ;サヴォーナ、ガッティ、カルル、ダニーロ;ロカテッリ、テュラム(69′ マッケニー);コンセイソン(69′ ウェア)、コープマイネルス、ユルディス(84′ ドウグラス・ルイス);ヴラホヴィッチ(84′ ムバングラ)

 

マンチェスター・シティ(4-2-3-1)

エデルソン;ウォーカー、ルベン・ディアス、グヴァルディオール、ルイス;ギュンドアン、ベルナルド・シウバ;ドク(78′ サヴィーニョ)、デ・ブライネ、グリーリッシュ(87′ マテウス・ヌネス);ハーランド

(引用元:Foot Italia)

 

↓↓↓編集長ミツの一言は次のページへ↓↓↓

(画像:GettyImages)

編集長ミツひと言

現在、不調を極めるユベントスとシティの直接対決ということで、巷では「引き分けですかね?」「引き分けですよね」「それ以外に選択肢はありませんよね」「はい、引き分けの一択ですね」「なら引き分けでお願いします」「承知しました、毎度ありがとうございます」という会話もなされておりましたが、終わってみれば生意気にもユベントスが2-0でシティを一蹴。「すみません、これまでもこれくらいのインテンシティで戦っていれば、もう少し異なった結果になっていたのでは…」という考えが脳裏を横切る中、何にしてもシティに勝利して、これで6試合を終えて3勝2分1敗の勝ち点11。まずはプレーオフ圏内はある程度見えて来たのではないかと考えます。

 

 

いぇい!

 

 

 

この試合、キンタの先制ゴールが大きかったことは間違いありませんが、チーム全体が90分間を集中力高くプレーし続けた事により、ポゼッションをシティに譲った上で試合はユベントスが支配。

攻撃陣は途中交代で投入された北島と池崎のゴールで追加点を挙げ、中盤では出木杉くんを中心に攻守に渡り献身的なプレーでチームを牽引。そして守備陣はハーランドを筆頭にシティの強力アタッカー陣を零封と、まさに「チーム一丸となって手にした勝利」と言って間違いなし。モッちゃんも選手も手応えを感じたのではないでしょうか。

そしてこの試合では池崎とボンドがスカッドに戻り、やっとメンツも揃って来たユベントス。ニコちゃんがこのまま行方不明となりそうな予感もしますが、イソップとウッディは年内に戦列に戻ると予想され、この試合をキッカケにチームが上昇ムードに乗ることに期待。

「でも、次のヴェネツィア戦はシレっとまた引き分けるんですよね」という思いは口にせず、公式戦連勝を果たすべく、チームを後押ししたいと思います。