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【シティ戦前日会見】モッタ「ヴラホヴィッチのことはよく知っているが、ハーランドについてはテレビで見る以上のことは知らない」



(画像:GettyImages)

Foot Italia

ユベントスのティアゴ・モッタ監督が、マンチェスター・シティ戦を控えた記者会見で意気込みを語った。チャンピオンズリーグの重要な一戦を「素晴らしい機会」と位置づけ、チームの成長と向上を目指して準備を整えたと強調。「シティのような最高のクラブと対戦できるのは素晴らしい機会。最高のパフォーマンスを発揮し、チームとして成長し、常に集中力を持って試合に臨むための準備をしてきた」と述べた。

 

ポゼッション以上に重要な要素

モッタは試合をコントロールすることの意味についても触れ、ポゼッションが全てではないと指摘。「試合を支配するというのは単にボールを保持するだけではない。他にも上手くやらなければならないことがある。それぞれのチームには独自の特徴があり、シティはボールを持ち、多くの選手を前線に送り込む明確なスタイルを持っている」と分析。さらに「適切なタイミングでプレッシャーをかけ、質の高いプレーをすることが重要」と語った。

 

グループ突破への集中

グループステージ突破についての質問には、目の前の試合に集中することが重要と強調。「最終的には全てを考慮するが、最も重要なことに集中する必要がある。コンパクトなプレーを維持し、状況に応じた強度でプレーし、質を高めることが必要。攻撃を得意とするチームに対してそうした姿勢が求められる」と述べた。

 

怪我人と復帰選手について

負傷者の状態について尋ねられると、モッタは「プレーに値する選手がピッチに立つ」という自身の哲学を繰り返した。「長期間離脱していた選手が復帰する場合、試合のリズムを取り戻すための時間が必要。コンディションや離脱期間の長さに応じて判断する」と説明。

また、ジョン・エルカーンが語った「チームに必要なさらなるキャラクター」にも同意。「全くその通りだ。私たちは若いチームであり、技術面やプレー面、フィジカル面などあらゆる要素を向上させることができる。困難な状況で素晴らしいキャラクターを発揮してきた」と評価した。

 

シティとグアルディオラへの敬意

現在スランプに陥っているシティについて、モッタは相手の状況を評価することを避けつつ、その実績を称賛。「他のクラブで何が起きているかを評価することはできない。ただ、ここ数年で成し遂げてきたことには敬意を表するべきだ。全てを勝ち取り、価値を示してきたチームだ」とコメント。

グアルディオラ監督についても「非常に優れた監督だ」と賞賛し、その実績を強調。「キャリアを通じて一貫して全てを勝ち取ってきた事実がある。それ以上の賞賛は必要ないだろう」と述べた。

 

ヴラホヴィッチとハーランドの比較を拒否

記者からのドゥシャン・ヴラホヴィッチとエーリング・ハーランドの比較に関する質問には、「フォワードにゴールに近い位置でプレーしたいかと尋ねれば、当然そう答えるだろう。ただ、それだけではない。ヴラホヴィッチのことはよく知っているが、ハーランドについてはテレビで見る以上のことは知らない。ドゥシャンの努力には満足しているし、明日彼の能力を再び示すチャンスがある」と答えた。

 

チームの状況と試合の重要性

最後に、この試合がチームにとって持つ意味について「チャンピオンズリーグの舞台で2つの偉大なクラブが対戦する。自分たちがやるべきことに集中するだけだ。それ以外の重圧や意味合いは相対的なものに過ぎない。準備を整え、万全の状態で臨む」と締めくくった。

(引用元:Foot Italia)

 

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