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【ユーべが100倍楽しくなるユベマガ】(New)

イヴァン・ザッツァローニ「ユベントスは混乱し、魂が欠けている状態である」



(画像:GettyImages)

JuveFC.com

ユベントスは昨日のボローニャ戦で2-2の引き分けに終わり、再び勝ち点を落とした。この結果、セリエAのタイトルレース復帰がさらに厳しい状況となっている。チームは一貫性を欠き、ティアゴ・モッタ監督が掲げるビジョンを浸透させるのに苦戦している状況だ。

モッタは自身のチームのプレースタイルに明確なアイデアを持っており、それを選手たちに理解させ、適応させるために努力を続けている。しかし、彼の手法に馴染んでいる選手もいる一方で、現在のユベントスはモッタが指揮を執った際に思い描いていた姿とはまだ程遠い。現状、チームは進行中のプロジェクトに過ぎない。

ボローニャ戦後の記者会見で、モッタもチームが期待を下回っていることを認めた。引き分けや一貫性の欠如は、クラブの苦境を浮き彫りにしている。監督の努力にもかかわらず、パフォーマンスは未だ期待を超えていない。

試合後、ジャーナリストのイヴァン・ザッツァローニがユベントスの現状について率直な見解を示した。Tuttomercatowebに掲載されたコメントで、彼は次のように語っている。

「ユーベはモッタの理想から遠い。欠場者がいることも影響しており、その中には重要な選手も含まれている。このチームはしばしば混乱し、固定されたスタメンも少なく、魂がない状態だ。モッタの確固たるポイントを挙げるなら、カルル、カンビアーゾ(試合開始直後に負傷交代)、コープマイネルス、コンセイソン、そして代役不在のブラホヴィッチだろう。しかし、就任から5か月経った今、それだけではあまりに少ない。失望、不満、そして混乱に注意が必要だ。」

成功を収めるには時間がかかるのは確かだが、モッタが自らのアイデアを完全に浸透させるには、まださらに時間が必要だ。現状のユベントスは可能性を秘めているものの、完成には程遠い状態だ。ビアンコネリのサポーターやクラブ首脳陣は、モッタの再建作業を見守り、忍耐強く支える必要があるだろう。成功への道は険しく長いものだが、モッタの指揮のもとでユベントスが新たなアイデンティティを見つけ出すことを期待したい。

(引用元:JuveFC.com)

 

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