ユベントス、ウェストハムのFWニクラス・フュルクルクに注目か!ドイツ代表でも14ゴールを記録
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ユベントスが1月の移籍市場でウェストハム・ユナイテッドのFWニクラス・フュルクルクの獲得を目指していると報じられている。
ビアンコネリはシーズン絶望となったグレイソン・ブレーメルとフアン・カバルの穴を埋めるべく、守備陣の補強に1月の予算を投入する予定だ。しかし、アルカディウシュ・ミリクの復帰が順調に進まない場合、攻撃陣の補強も必要になる可能性がある。
フュルクルクに注目するユベントス
ユベントスはこれまでボローニャ時代のティアゴ・モッタの教え子であるヨシュア・ザークツィとの関連が強く噂されてきた。しかし、マンチェスター・ユナイテッドでのブレイクスルーを目指している23歳のオランダ人を1月に獲得するのは容易ではないため、別の選択肢に目を向ける必要がある。
Rai Sportの記者パオロ・パガニーニによれば、ユベントスはフュルクルクを前線の補強候補としてリストアップしているという。「ザークツィは最近、ユナイテッドでエヴァートン戦で2ゴールを挙げたことで、ユベントスが彼を獲得するのは難しくなった」「しかし、イングランドからのニュースによれば、ドイツ代表のフュルクルクが代替案として浮上しており、ユベントスは1月にローン移籍で彼をトリノに連れてくるため、ウェストハムと交渉を進めている」 と、同記者はTuttoJuveを通じて語った。
移籍の鍵を握るウェストハムの事情
フュルクルクは昨シーズン、ボルシア・ドルトムントで名を上げ、ドイツ代表でも22試合14ゴールを挙げる活躍を見せた。昨夏、約2000万ポンドの移籍金でウェストハムに加入したが、アキレス腱の負傷により、プレミアリーグではまだ先発出場がない。
しかし、先週末に発生したウェストハムFWミカイル・アントニオの交通事故による長期離脱の可能性が、クラブの計画に影響を与える可能性がある。ベテランFWのアントニオが戦列を離れる場合、ウェストハムはシーズン途中でフュルクルクを放出することに慎重になると見られている。
フュルクルク獲得の成否は、ユベントスの攻撃陣再編に大きな影響を与えるだろう。