ボローニャ戦負傷交代のカンビアーソ、Jメディカルでの検査の結果は「関節包靭帯の損傷」。シティ戦への出場は…
Foot Italia
ユベントスは土曜夜のボローニャ戦で前半途中に負傷交代を強いられたアンドレア・カンビアーソの状態について、日曜朝にJメディカルで行われた検査結果を発表した。診断の結果、左足首に軽度の関節包靭帯の損傷が確認された。同選手の状態は日々モニタリングされる予定だという。
これにより、カンビアーソは水曜のチャンピオンズリーグ、マンチェスター・シティ戦を欠場することが確定。さらに、12月14日のヴェネツィア戦、17日のコッパ・イタリアでのカリアリ戦、22日のモンツァ戦を含むクリスマス前の試合への出場可否については、さらなる経過観察が必要とされる。
カンビアーソは日曜午前10時30分にJメディカルに到着し、必要な検査を受けた。クラブのメディカルスタッフからは比較的前向きな見解が示されており、クリスマス前の復帰が現実的な可能性として残されている。この情報は、カンビアーソを戦術の中核とするティアゴ・モッタ監督にとって一定の希望を与えるものだ。
マンチェスター・シティのような高強度のプレッシングとテンポを誇る相手に対して、カンビアーソの存在は重要だ。サイドを上下動し、守備と攻撃の両面で貢献できる彼の多才さは、モッタ監督の戦術において欠かせない要素となっている。