ユベントス守備陣を牽引するガッティ、ユベントスは2030年までの長期契約を打診か！
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ユベントスがフェデリコ・ガッティとの新契約に関する最終合意に迫っている。26歳のセンターバックはイタリアの下部リーグからキャリアをスタートさせ、徐々に国内屈指のディフェンダーへと成長を遂げてきた。
フロジノーネでの台頭とユベントス加入
ガッティが大きな注目を集めたのは、セリエBのフロジノーネでの活躍がきっかけだった。ユベントスは2022年1月、競合クラブを抑えてガッティの獲得に成功し、同年夏にマッシミリアーノ・アッレグリのチームへ正式に加えた。
以降、ガッティは着実に守備の要としての地位を確立。今シーズンはグレイソン・ブレーメルがACLの負傷で離脱し、ダニーロのパフォーマンスが低下する中、スタメンにほぼ定着している。さらにキャプテンマークを任される試合も増え、チームに欠かせない存在となっている。
クラブの長期的な信頼を象徴する契約
ユベントスはガッティの貢献を高く評価し、長期契約の締結を最優先事項としている。以前から新契約の可能性は取り沙汰されていたが、ここにきてクラブは交渉を締結に持ち込む方針だ。
トゥットスポルトによると、スポーツディレクターのクリスティアーノ・ジュントリが、ガッティの代理人であるルカ・カルナーギとダリオ・パオリッロと決定的な会談を行う予定。この会談は来週水曜日、アリアンツ・スタジアムでのマンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグ決戦後に行われる見込みだという。
契約内容の詳細
契約延長に伴い、イタリア代表DFの年俸は現在の140万ユーロから230万ユーロに増額される予定。また、当初は契約期間を2028年から2029年まで延長する案が有力とされていたが、現在では2030年までの契約が合意される見込みと報じられている。これはクラブがガッティに対して寄せる絶大な信頼の表れだろう。
今シーズン、ガッティはセリエAで12試合、チャンピオンズリーグで4試合に出場しているが、これまでのシーズンとは異なり、まだゴールを挙げていない。