ドウグラス・ルイス、冬の移籍を否定か?ユベントスでの復帰と活躍に意欲
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イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノによると、ドウグラス・ルイスは少なくとも今シーズン終了まではユベントスに留まる意向を固めているという。昨夏、ユベントスはアストン・ヴィラからブラジル代表の獲得に約5000万ユーロを投じ、さらにサミュエル・イリング・ジュニオールとエンツォ・バレネチェアをトレード要員として放出する大型取引を成立させた。
セリエAでの出だしは低調
プレミアリーグではトップクラスの活躍を見せていたルイスだが、イタリアではその実力を発揮できていない。シーズン序盤はスタメン出場が数試合にとどまり、目立ったパフォーマンスを披露することができなかった。
さらに10月、チャンピオンズリーグのシュツットガルト戦を前にしたウォームアップ中に筋肉系の問題を抱え、その後長期離脱を余儀なくされている。当初は軽傷と見られていたが、現在も戦列復帰には至っていない。
1月の早期退団の噂
その間、ユベントスが1月の補強資金を捻出するためにルイスの放出を検討しているという噂も浮上。特に、グレイソン・ブレーメルの代役となる新ディフェンダーの獲得資金を確保するため、ルイスが犠牲になる可能性が報じられていた。
しかしロマーノによれば、ユベントスが夏に獲得したこのミッドフィールダーがシーズン途中でクラブを離れることはなさそうだ。選手自身も新天地での価値を証明することに集中しているという。
「ドウグラス・ルイスは1月の移籍市場でユベントスを離れる計画はない」と、ロマーノは自身の公式Xアカウントで報告。「彼はケガからの復帰と、夏にヴィラから加入した後にクラブでインパクトを与えることに集中している」と続けた。
復帰時期は未定
アストン・ヴィラから加入した26歳の復帰時期は依然として不透明だが、ティアゴ・モッタ監督は次節ボローニャ戦を前に、ルイスを含む数名の負傷者が戻ってくることを期待している。ルイスがピッチで存在感を取り戻せるか、今後の動向に注目が集まる。
(画像:GettyImages)