ユベントス、ボローニャのCBブーケマを追跡中も競争激化か !獲得に向けて切り札となるのは…
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ユベントスはボローニャ所属のセンターバック、サム・ブーケマに注目している模様。ただし、欧州屈指の強豪クラブとの激しい争奪戦が予想される。
オランダ人のブーケマは、ゴー・アヘッド・イーグルスでキャリアをスタート。その後、FCトゥウェンテやAZアルクマールを経て、2023年夏に約800万ユーロの移籍金でボローニャに加入した。
モッタ体制での台頭
加入直後から、ティアゴ・モッタ率いるボローニャの守備陣に定着。現アーセナル所属のリッカルド・カラフィオーリと堅固なコンビを形成し、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。 注目が集まる中、昨夏の移籍市場でボローニャに残留したものの、成長を続けるブーケマには引き続き多くの関心が寄せられている。
獲得に向けた課題
Sky Sport Italiaによれば、ユベントスは依然として元アルクマールのディフェンダーを追跡中。ACLを負傷したグレイソン・ブレーメルの代役確保が急務の中、1月の補強候補としてモッタの教え子であるブーケマをリストアップしている模様。
ただし、獲得は一筋縄ではいかない。報道によれば、レアル・マドリードも守備陣の負傷者続出によりオランダ人DFをリストに加えており、アトレティコ・マドリードもまた興味を示しているという。さらには、現セリエA王者インテルも争奪戦に名を連ねている。
モッタが切り札に?
ユベントスにとっての切り札となり得るのが、指揮官モッタの存在だ。かつてボローニャで師弟関係にあった両者の再会が、ブーケマをトリノ行きに引き寄せる可能性がある。ただし、昨夏にカラフィオーリ獲得を巡りボローニャが強固な姿勢を見せたことを踏まえれば、交渉が容易でないことも予想される。
1月の移籍市場で、ユベントスがブーケマ獲得に成功するかどうか注目が集まる。