【レッチェ戦】モッタ監督コメント「後半に入ってからインテンシティが落ち、最後の瞬間に失点してしまった」
Football Italia
ユベントスはレッチェとの一戦で1-1の引き分けに終わり、期待された勝利を逃した。アンドレア・カンビアーゾとアンテ・レビッチのゴールで勝ち点を分け合う形となったこの試合後、ティアゴ・モッタ監督がメディアの取材に応じた。試合の内容に加え、体調が懸念されるエドアルド・ボーヴェについても言及した。
モッタは冒頭で、試合中に倒れたフィオレンティーナのボーヴェに対する思いを述べた。「彼自身、チームメイト、そして特に家族のことを考えると非常に心が痛む。息子があのような状態になるのを見る親御さんの気持ちは想像を絶するものだ」と語った。
試合については、後半のパフォーマンスが課題だったと認める。「後半に入ってからインテンシティが落ち、最後の瞬間に失点してしまった。次の試合に向けて準備を進めなければならない」とコメント。
また、終盤の失点に関しては、小さなミスが積み重なった結果であり、決してカンビアーソ個人だけの責任ではないと強調した。「最後の失点は防げたかもしれない。こういった試合から改善し、学んでいかなければならない」と続けた。
ティモシー・ウェアの「偽9番」としての起用について問われると、「ユルディスも同じ役割を担える選手だが、ウェアはそのポジションでうまく機能している」と評価。「もっと効果的にペナルティエリアに侵入する必要がある。ウェアとコンセイソンがサイドにいることで、それがやりやすくなるのは確かだ。ただ、現状ではエリア内に留まるよりも、エリアに入っていく形のほうが彼には合っている」と述べた。
次節に向けた改善を求めるモッタの姿勢は、引き分けに終わったチームを立て直す鍵となりそうだ。