【マッチレポート】レッチェが劇的な同点弾、ユベントスはまたも勝利を逃す – 1-1の引き分け



(画像:GettyImages)

Foot Italia

アンテ・レビッチがアディショナルタイムに劇的な同点ゴールを決め、マルコ・ジャンパオロ新監督率いるレッチェは無敗を維持。一方、ユベントスは決定機を活かせず、1-1のドローに終わった。

 

負傷者続出のユベントス

ユベントスは負傷者に悩まされ、ドゥシャン・ヴラホヴィッチやウェストン・マッケニーら主力を含む9選手が欠場。その影響で、ティム・ウェアが偽9番として起用された。一方のレッチェは、ルカ・ゴッティ監督の退任後に就任したジャンパオロが前節ヴェネツィア戦で1-0の白星を挙げており、勢いを持ってこの試合に臨んだ。

 

試合展開

序盤からユベントスが主導権を握り、6分にはケナン・ユルディスが危険なクロスを供給。しかし、ケフレン・テュラムが至近距離から放ったシュートはポストに直撃。16分にはフランシスコ・コンセイソンのロングシュートが再びポストを叩き、得点には至らなかった。

25分、ウェアがこぼれ球を押し込んだものの、マヌエル・ロカテッリのオフサイドによりゴールは無効。レッチェもパトリック・ドルグやニコラ・クルストヴィッチがマッティア・ペリンを脅かす場面を作ったが、ゴールは割れなかった。

68分、ユベントスが先制。カンビアソのシュートがディフレクションでゴールに吸い込まれ、リードを奪う。しかし、終盤にかけてレッチェが反撃。アディショナルタイム、クルストヴィッチが左サイドを突破し、レビッチがゴール前で押し込む形で同点弾を決めた。

 

ユベントスの停滞

これでユベントスは公式戦3試合連続の引き分け。負傷者による戦力不足が影響し、勝利から遠ざかる苦しい状況が続いている。

 

試合結果

ゴール

ユベントス:カンビアソ(68分)

レッチェ:レビッチ(93分)

 

レッチェ(4-3-3)

ファルコーネ;ギルベール、ガスパール、バシキロット、ガッロ(84分ピエロッティ);ラマダーニ(75分カバ)、クリバリ、ラフィア(81分ウーダン);ドルグ、クルストヴィッチ、モレンテ(75分レビッチ)

 

ユベントス(4-2-3-1)

ペリン;ダニーロ、ガッティ(63分ルーイ)、カルル、カンビアソ;ロカテッリ、テュラム(63分ファジョーリ);コンセイソン(84分プーニョ)、コープマイネルス、ユルディス(75分ムバングラ);ウェア

(引用元:Foot Italia)

 

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