アストン・ヴィラ戦途中交代のサヴォーナ、怪我の具合は…
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ユベントスの負傷危機は深刻化の一途をたどっている。ニコロ・サヴォーナも新たに離脱者リストに加わる可能性が浮上した。
チャンピオンズリーグでアストン・ヴィラと対戦するためバーミンガムを訪れたビアンコネリだが、フィールドプレイヤーはわずか14人しか帯同していない。
ウェストン・マッケニーが直前で負傷離脱し、ドゥシャン・ヴラホヴィッチ、ニコ・ゴンサレス、アルカディウシュ・ミリク、ドウグラス・ルイスに続く形となった。さらに、グレイソン・ブレーメルとフアン・カバルはACL断裂という大怪我を負い、シーズン終了まで復帰は見込めない状況だ。
このような状況では、ティアゴ・モッタの先発メンバーはほぼ自動的に決まる状態にある。その即席チームはヴィラ・パークでスコアレスドローを記録し、これで2試合連続の引き分けとなった。
さらに追い打ちをかけるように、後半途中にはサヴォーナが負傷交代を余儀なくされた。21歳の彼は鼠径部の痛みを訴え、この試合でキャプテンマークを巻いたマヌエル・ロカテッリがスタッフに交代を促す場面も見られた。 サヴォーナはダニーロと交代し、ピッチを去る際には悔しそうな表情を浮かべていた。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ユベントスはサヴォーナが筋肉系の負傷を負った可能性を懸念しており、クラブは今日コンティナッサのJメディカルセンターで行われる検査結果を待ち焦がれている。
ユベントスは長期離脱が判明しないことを願っており、現状では新たな離脱者を抱える余裕はほとんどない。
サヴォーナはシーズン序盤では無名に近い存在だったが、今ではモッタのチームに欠かせない存在となった。開幕戦でセリエAデビューを果たした後、次の週には初先発でゴールを決めている。また、最近ではイタリア代表にも初招集されたものの、まだ代表デビューは果たしていない。