【アストン・ヴィラ戦】モッタ監督試合後インタビュー「守備は安定していたが、攻撃面の改善が必要」
Foot Italia
ユベントスはUEFAチャンピオンズリーグのアストン・ヴィラ戦をスコアレスドローで終えた。試合後、ティアゴ・モッタ監督がインタビューで試合を振り返り、チームのパフォーマンスについて語った。
「勝ち点1を持ち帰ることができた。チームはコンパクトにまとまり、相手にスペースを与えず、しかし自分たちも多くのチャンスを作れなかった。非常にバランスの取れた試合だった」と、モッタはまず守備面での安定を評価しつつ、攻撃面での課題を認めた。
続いて、中盤のトゥーン・コープマイネルスについてコメント。「彼は難しいポジションでプレーしている。アストン・ヴィラのようなチーム相手にライン間でプレーするのは簡単ではない。もう少し後ろでプレーすればやりやすいが、今は攻撃フェーズで助ける必要がある。彼にはその素質があり、チームに多くをもたらす特別な選手だ。彼を起用できて本当に助けとなっている。交代を考えることもあるが、彼のような選手を下げるのは難しい」と語り、コープマイネルスへの信頼を示した。
また、今後のチャンピオンズリーグについては「常に勝利を目指している。マンチェスター・シティ、ブルージュ、ベンフィカとの試合が残っている。ここからが重要な時期だ。一戦一戦全力で挑む必要がある。必要であれば最後に状況を見極めるつもりだ」と意気込みを見せた。
ユベントスは勝ち点1を加えたものの、グループステージ突破に向けて厳しい戦いが続きそうだ。