ユベントスに新たな負傷問題が浮上 ー マッケニーがアストン・ヴィラ戦欠場か!
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ユベントスに新たな負傷問題が浮上したようだ。ウェストン・マッケニーが月曜日のトレーニングを欠席し、アストン・ヴィラ戦の出場が危ぶまれている。
ティアゴ・モッタ監督は土曜日のミラン戦でアメリカ代表のマッケニーをアタッカーとして起用。試合はスコアレスドローに終わったが、負傷中のドゥシャン・ヴラホヴィッチとアルカディウシュ・ミリクの不在を補うため、異例の布陣を採用した形だ。しかし皮肉なことに、マッケニー自身が試合中に負傷を負った模様。
ガゼッタ・デロ・スポルトの報道によれば、マッケニーは筋肉の疲労によりトレーニングを回避。火曜日に状態を再評価した上で最終的な判断が下される見通しだが、現時点でアストン・ヴィラ戦の出場は不透明となっている。攻撃陣と守備陣の選手層が薄い中での今回の問題は、ビアンコネリにとって非常にタイミングが悪い打撃だ。
さらに、ヴラホヴィッチに関しても不安なニュースが届いている。代表戦から軽い負傷を抱えて戻ったセルビア人FWは、月曜日のトレーニングを個別メニューで消化。クラブとしてはリスクを冒すつもりはなく、ミラン戦も回避させたが、モッタ監督は水曜日のチャンピオンズリーグに向けて復帰を期待していた。
しかし、アストン・ヴィラ戦まで24時間を切った現状で、ヴラホヴィッチの状態に明るい兆しは見られない。仮にメンバー入りできたとしても、スタートから起用される可能性は低く、前線での選択肢に大きな頭痛の種を残している。
また、元アストン・ヴィラのドウグラス・ルイスも復帰に意欲を見せていたが、チーム練習に合流できておらず、今回の招集は見送られる見込みだ。最後に、ニコ・ゴンサレスは次節のセリエA・レッチェ戦での復帰が有力視されている。