フランス戦はユベントスから2選手がスタメン出場!カンビアーソはゴールを決めるも、ロカテッリは低調ないパフォーマンスに終わる
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今回のインターナショナルウィーク、ユベントスからはイタリア代表のスタメンに2選手が名を連ねた。UEFAネーションズリーグでフランスと対戦した試合は1-3で敗れたものの、ルチアーノ・スパレッティ監督はマヌエル・ロカテッリを3-5-1-1のレジスタに、アンドレア・カンビアーゾを右サイドに配置した。
アズーリはこの試合で2点差以上の敗北を避けることでグループ首位の座を守ることができたが、それに失敗。逆に、フランス代表のアドリアン・ラビオが英雄的な活躍を見せた。ルカス・ディーニュのクロスから2本のヘディングシュートを決め、勝利に大きく貢献した。
一方で、カンビアーゾも見せ場を作った。フェデリコ・ディマルコのクロスを完璧に合わせ、マイク・メニャンを完全に攻略。しかし、ゴールを決めたにもかかわらず、イタリア紙での選手評価は控えめで、6点から6.5点の範囲にとどまった。
ロカテッリは、サムエレ・リッチの負傷により急遽招集された形でイタリア代表に復帰。ユベントスでの好調を背景にしていたが、この日のパフォーマンスは期待外れに終わった。中盤で存在感を示すことができず、クリストファー・ヌクンクに対応しきれない場面も目立った。さらに、フランスの3点目ではラビオとの空中戦に敗れ、ニコロ・ロヴェッラとの交代を余儀なくされた。評価は5点から5.5点と低調だった。
スパレッティが次回以降もロカテッリを招集するか、それともリッチやロヴェッラ、ニコロ・ファジョーリといった他の選手にチャンスを与えるか注目される。