ユベントス、冬のマーケットでルクミ獲得に向け交渉も…ボローニャは1月放出を拒否か
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ユベントスがボローニャのジョン・ルクミ獲得を目指して動いている。現在、ディフェンス陣の問題を抱えるビアンコネリは、1月の移籍市場でこの26歳のコロンビア人センターバックを補強候補としてリストアップ。セリエAで安定したパフォーマンスを見せるルクミは、ユベントスの守備強化に理想的な存在になると評価されている。
昨シーズン、ティアゴ・モッタ監督の下でボローニャの守備を支えたルクミは、イタリアでの経験と実力を兼ね備えた選手だ。ユベントスは、セリエAでの実績を持つ彼を信頼できる選択肢と見なし、負傷者が相次ぎ不安定な状態にある守備陣の立て直しを図ろうとしている。
しかし、ボローニャ側は1月にルクミを放出する意向がないとされている。TuttoJUVEによれば、ユベントスの関心を把握しつつも、ボローニャはシーズン途中で主力選手を手放す考えはなく、国内リーグとチャンピオンズリーグの両立を目指す中で、ルクミの残留を優先する方針だという。
一方で、ルクミ自身はユベントスへの移籍に前向きである可能性が高いものの、ボローニャの強硬な姿勢により、1月の移籍実現は難しい状況にある。このため、ユベントスは他の守備的ターゲットに目を向ける必要がありそうだ。
1月の移籍市場で主力級の選手を獲得するのは容易ではなく、多くのクラブがシーズン途中での放出を渋る中、ユベントスは迅速に代替案を模索する必要がある。