ユベントス、センターバック補強を加速!"モッタの教え子"ルクミが候補に浮上
Foot Italia
ユベントスがセンターバックの補強を急いでいる。ブレーメルとフアン・カバルの負傷により、守備陣の再構築が緊急課題となったためだ。スポーツディレクターのクリスティアーノ・ジュントリとそのスタッフは、2025年初頭に行われるイタリア・スーパーカップのファイナルフォーに向けて、新戦力を確保するべく動いている。
トゥットスポルトによると、トリノで名前が挙がっているのがボローニャのコロンビア代表DFジョン・ルクミだ。セリエAでの経験を持ち、優れたマーキング能力とゲームリーディング、後方からのビルドアップに秀でた左利きのセンターバックという特徴は、ユベントスが求める条件に完全に合致する。
特に注目すべきは、ルクミをボローニャで指導したティアゴ・モッタが、その能力を高く評価している点だ。ボローニャは1月のチャンピオンズリーグ敗退と他のディフェンダー獲得の可能性により、ルクミを放出する選択肢を考える可能性がある。もっとも、契約は2026年まで残っているため、交渉の余地はあるものの、簡単ではないだろう。
また、モッタがボローニャからユベントスへ移籍した際の経緯により、両クラブ間の関係が悪化している点も無視できない。それでも、ルクミのプロフィールは現状のユベントスにとって理想的な補強候補であり、来たる冬の移籍市場で注目すべき動きとなる可能性がある。