パヴァン「ユベントスがジョナサン・デイビッドを獲得するには冬に迅速に動く必要がある。2000万ユーロを捻出できれば…」
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ユベントスがジョナサン・デイビッドの獲得レースでバルセロナを上回るには、早めに動き、競争相手に先んじる必要がある。
ビアンコネリはドゥシャン・ヴラホヴィッチのパートナーとして新たなストライカーを探しており、リールで活躍するこのゴールマシンに注目している。
デイビッドは先週、チャンピオンズリーグのユベントス戦でミケーレ・ディ・グレゴリオが守るゴールを破っており、両チームの対戦は1-1の引き分けに終わった。試合後半にはヴラホヴィッチがPKを決め、ティアゴ・モッタ監督率いるユベントスを敗北から救った。
だが、セリエAの名門がこのカナダ人ストライカーを長らく追ってきた一方で、バルセロナを含む他の欧州の強豪も同様に関心を示している。バルセロナは36歳のロベルト・レヴァンドフスキの後継者として彼を理想的な候補と見ており、さらにデイビッドが幼少期から憧れていたクラブであることも有利に働きそうだ。そのため、バルセロナはデイビッドをフリーで獲得できる来夏まで待つ構えを見せている。
こうした状況の中で、ジャーナリストのマッシモ・パヴァンは、ユベントスがカタルーニャの強豪や他の競争相手に打ち勝つためには、1月に迅速かつ果断な動きを取る必要があると指摘している。すなわち、ユベントスがデイビッドを確保するには、1月に移籍金を投入する決断を下すしかない。
報道によれば、ユベントスがリールを説得するためには、およそ2000万ユーロが必要と見られている。これによりフランスのクラブは契約満了により無償で失うのではなく、シーズン途中で収益を上げられる形となる。このような中途採用の戦略は、昨年1月のティアゴ・ジャロのケースと似ている。当時、ポルトガル人DFジャロはインテル移籍が噂されていたが、ユベントスが300万ユーロを支払い、シーズン途中での獲得に成功した。