ユベントス、ポグバとの契約解除が間近に!それにより軽減される金額は…
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ポール・ポグバのユベントスでの二度目の在籍が、まもなく終焉を迎えようとしている。両者は現在、契約解除に向けた合意に近づいていると報じられている。
ユベントスは2022年7月、マンチェスター・ユナイテッドとの契約が満了となったポグバをフリーで再獲得。これは10年前に行われた移籍と同じ形の復帰だった。しかし、初回の在籍時とは異なり、二度目の滞在は成功とは程遠く、ポグバは復帰初シーズンに度重なる怪我に悩まされ、ほとんどの試合を欠場することに。
その後、怪我を克服して迎えた今シーズンの開幕戦では、アンチ・ドーピング検査で陽性反応を示し、2023年9月から出場停止処分が続いている。ただし、31歳の彼にとって救いなのは、当初4年間とされていた出場停止が18カ月に短縮されたことだ。これにより、2025年3月には復帰可能となる。
しかしながら、ポグバがユベントスのユニフォームで再びプレーする可能性は低い。クラブはこのフランス代表MFと契約解除に向けて交渉を進めており、Sky Sportsの報道によれば、合意は間近とされている。公式発表も数日中に行われる見通しだ。これが実現すれば、ユベントスは年俸800万ユーロというチーム内でも高額の負担から解放されることになる。なお、ポグバは出場停止期間中は月給2000ユーロしか受け取っていないが、処分が明けて復帰すれば本来の給与を受け取る権利が戻る。
クラブとしては、できるだけ早期にこの問題を解決する方針だ。一方、ポグバはヨーロッパ以外でのキャリア再開を視野に入れており、最近ではMLSやサウジ・プロリーグのクラブとの関連も取り沙汰されている。