冬のマーケットでダニーロ争奪戦が勃発?マンチェスター・ユナイテッドだけではなく、ナポリが獲得レースに参戦か!
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マンチェスター・ユナイテッドがユベントスのキャプテン、ダニーロの獲得を狙っている中、イタリアからも競争相手が現れたようだ。報道によると、ナポリがこの争奪戦に参戦すると伝えられている。
33歳のダニーロは2019年からアリアンツ・スタジアムで主力を務めてきたが、現在はレギュラーの座を失っている。グレイソン・ブレーメルが負傷で離脱しているにもかかわらず、ティアゴ・モッタ監督はピエール・カルルとフェデリコ・ガッティのコンビをセンターバックに起用。一方、サイドバックではアンドレア・カンビアーゾ、ニコロ・サヴォーナ、フアン・カバルが、モッタの序列ではダニーロよりも上位に位置している。
さらに、ブラジル代表キャプテンであるダニーロは、直近のシュツットガルト戦、インテル戦、パルマ戦で評価を落としており、守備陣の中でも弱点と見なされている。そのため、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のジャーナリストであるジョバンニ・アルバネーゼによれば、ユベントスは経験豊富なこのディフェンダーに対する1月のオファーを受け入れる用意があるという。これにより、ユベントスは6月にフリーで手放すのではなく、わずかな移籍金を手にする可能性がある。
移籍市場の専門家によると、ここ48時間でイングランドからダニーロに関する噂が浮上し、マンチェスター・ユナイテッドの新監督ルベン・アモリムが守備陣強化と経験値の追加を狙ってブラジル人を求めているとのことだ。
他クラブもこの状況に乗じようとしており、その中でもナポリが有力候補とされる。現在、ナポリも新たなディフェンダーの獲得を模索している。
一方で、ダニーロ自身もトリノを離れる可能性が高まる中で将来について検討を始めているようだ。クラブキャプテンとして、ダニーロは今季の出場試合数が50%に達した場合、自動的に契約が1年延長される条項をユベントス側に解除する重要な決断を下している。