伊メディア「ジョナサン・デイビッドはユベントス移籍に前向きな姿勢を見せている。ティモシー・ウェアの存在が…」
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イタリアの報道によると、リールのストライカー、ジョナサン・デイヴィッドがユベントスへの移籍に前向きな姿勢を見せている可能性があるという。
カナダ出身のデイヴィッドは、ここ数年のリーグ・アンで最も得点力のあるストライカーの一人であり、シーズン終了時に契約が満了するため、移籍市場で最も注目を集める選手の一人となっている。ユベントスやインテル、さらには複数のプレミアリーグクラブも、この24歳の獲得を検討しているとされている。
先週、ビアンコネリはチャンピオンズリーグのグループステージ第4節でリールと対戦し、デイヴィッドの実力をまざまざと見せつけられた。デイヴィッドはエドン・ジェグロヴァからの絶妙なアシストを受け、ユベントスの守備陣を巧みにかわしてから、ミケーレ・ディ・グレゴリオを打ち抜く見事なシュートを決めた。ユベントスはドゥシャン・ヴラホヴィッチのPKによって辛うじて引き分けに持ち込んだが、クラブ内では彼の得点力を痛感し、攻撃陣強化のためにこのカナダ代表選手を理想的なターゲットと位置づける意向が一層強まっている。
また、トゥットスポルトによると、デイヴィッドは既にSNSでユベントスに向けてアピールを始めているという。同選手は親友のティモシー・ウェアがデビュー戦でケナン・ユルディスと共に「デルビー・デッラ・モーレ」での勝利を祝う写真に「いいね」をした。この二人はリールで数年間チームメートだった親しい間柄であり、共通点も多い。ニューヨーク出身であることに加え、先週のCL試合後には話し込む姿も目撃されている。
この「いいね」は単なる友情の証と見る向きもあるが、トリノの新聞はデイヴィッドのウェアとの関係がユベントスに有利に働く可能性があると指摘している。この絆が、来夏のユベントス移籍を引き寄せる重要なカードになるかもしれない。