ユベントスで序列が下がるダニーロ、ユナイテッド新監督に就任したアモリムが獲得を熱望か！しかしオーナーの方針に…
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マンチェスター・ユナイテッドの新監督に就任予定のルベン・アモリムが、1月の移籍市場でユベントスのキャプテンであるダニーロの獲得に意欲を見せていると現地メディアが伝えている。
ユナイテッドはエリック・テン・ハーグ監督を解任し、ルート・ファン・ニステルローイが暫定監督を務めているが、月曜からはアモリムが指揮を執る予定だ。
39歳のポルトガル人指揮官は、スポルティングCPでの実績が評価され、シーズン途中にも関わらずユナイテッドの監督として招聘された。アモリムの到着により、冬の移籍市場でチームに変化が訪れる可能性がある。
Mirrorによると、アモリムはユナイテッドに対し、1月のマーケットでダニーロ獲得を要請したようだ。33歳のブラジル人DFは、2017年から2019年にかけてマンチェスター・シティでプレーし、その後ユベントスに移籍している。
ダニーロはトリノで影響力を持ち、2023年からはキャプテンを務めている。しかし、今シーズンはティアゴ・モッタ監督のもとで出場機会が減少。直近のシュツットガルト戦、インテル戦、パルマ戦でのパフォーマンスも芳しくなく、フェデリコ・ガッティやピエール・カルルとのポジション争いに敗れ、スタメンを外されることが増えている。
さらに、ダニーロの契約は今シーズン終了時に満了を迎える予定で、ユベントスは1月に放出し、わずかながら移籍金を手にすることと、高額な給与を削減することを目指すかもしれない。
一方で、ユナイテッドの共同オーナーであるINEOSがこの移籍にゴーサインを出すかどうかは不透明だ。同クラブは夏の移籍市場でマタイス・デ・リフトやレニー・ヨロといった若手を積極的に獲得しており、年齢的に未来の投資とはいえないダニーロの獲得が方針に反するとの見方もある。