【トリノ戦前日会見】ティアゴ・モッタ「ダービーの雰囲気は格別。ドウグラス・ルイスはまだ100%の状態ではない」
Foot Italia
トリノダービーを控えたユベントスのティアゴ・モッタ監督が記者会見に臨み、チャンピオンズリーグでのリール戦を終えたチームの現状と意気込みについて語った。土曜のアリアンツ・スタジアムで、トリノを迎え撃つ決意も示している。
ダービーの重要性について
「良い感触を得ている。全力で挑み、素晴らしい試合を見せる準備ができている。ダービーの雰囲気は格別であり、ファンと共にそれを味わいたい。街がこの試合をどう感じているか、我々も強く意識している。試合を我々の側に引き寄せるために全力を尽くすつもりだ。」
ボヌッチの訪問について
「チームはフィジカル的にとても良い状態にある。3日間の回復期間を得られたことが大きい。選手たちは開始から終了まで、全員が200%の力を発揮するだろう。ボヌッチとは将来について多くの話をした。彼はコーチングコースを受講しており、サッカーや仕事に対する考え方についても意見交換をした。代表チームでも共に過ごした彼と再会できたのは喜ばしいことだ。」
トリノでの生活やドウグラス・ルイスの状態について
「正直、あまり街を歩き回ることはないが、私は恵まれていると感じている。サッカーのキャリアを通じて素晴らしい街で暮らし、素晴らしいチームでプレーする機会に恵まれてきた。ドウグラス・ルイスについてはリール戦に帯同させたが、まだ100%ではないと感じている。リスクを冒したくないので、次の数日で判断する。同様にニコ・ゴンザレスについても様子を見る必要がある。ブレーメルとミリクには時間がかかるだろう。アジッチもトリノ戦には出場できない。」
ダービーでプレーする際の特別な感情について
「これまでのダービーはすべて心に残っている。数日前から試合に向けた気持ちが高まるし、勝利を常に願っている。試合開始時には過去の結果は関係なく、我々のゲームを押し付けていきたい。トリノはカウンターが非常に脅威なので注意が必要だ。」
自身の将来について
「ユベントスでの仕事は一時的なものではない。何年もここに留まりたいと考えている。ただ、日々の仕事に集中しているだけで、この先のことは深く考えない。常にベストを尽くし、最良の選手たちをフィールドに送り出すために尽力している。」