OBマルキジオがユベントスにチクリとひと言「今のチームは1-0で終わらせるための経験が不足している」
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ユベントスのレジェンド、クラウディオ・マルキージオがアンドレア・カンビアーゾへの大きな称賛を明かし、またマッシミリアーノ・アッレグリ退任後のクラブに欠けているものについて語った。
元ユベントスのミッドフィールダーであるマルキージオは、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第4節のリール戦についても言及した。
リールはジョナサン・デイビッドが前半にリールの先制点を挙げるも、ユベントスはドゥシャン・ヴラホヴィッチがPKを決めて同点に持ち込んだ。
しかし、マルキージオは試合内容からユベントスが勝利にふさわしかったと感じつつも、経験がやや不足していたのではないかと述べている。
彼はPrime Videoの番組で次のように語った。
「ユベントスは勝利に値した。大事な2ポイントを落としたと言えるかもしれない」
「今のユベントスはメンタリティに変化が生じているように見えるが、おそらくアッレグリがもたらしていた、1-0で終わらせるような試合の締め方に必要な経験が少し足りないかもしれない。」
ビアンコネリは昨シーズン終盤、コッパ・イタリア決勝での混乱をきっかけにアッレグリとの関係を終え、トリノでの不調な2度目の指揮を締めくくった。その後、クラブはボローニャで華々しいシーズンを送ったティアゴ・モッタを新監督に迎え入れたが、現在彼はヨーロッパ大会での初めての指揮を経験している。
また、マルキージオはカンビアーゾへの深い愛情を示し、彼がクラブの柱として台頭していることを明かした。
「少しカンビアーゾに惚れ込んでいる。まだ成長の余地が大きいが、すでに素晴らしい可能性を示している」
イタリア代表のカンビアーゾは元々左サイドバックだが、今シーズン序盤からさまざまな役割で起用され、試合中にポジションを変えることも多い。これまで右サイドバックやウィングバックとしてプレーしたほか、中に切り込んでミッドフィールダーとして機能することもある。