リール戦後、モッタがデイビッドにコンタクト!伊紙「カナダ人ストライカーはティアゴの革命に参加する意欲を見せている」
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ユベントスの指揮官ティアゴ・モッタが、火曜日のチャンピオンズリーグ戦後にリールのストライカー、ジョナサン・デイビッドと短い戦術談義を行ったと報じられている。
ビアンコネリは1月もしくは6月に新たなアタッカーを補強する意向であり、現時点ではドゥシャン・ヴラホヴィッチが唯一のオプションとなっている一方、アルカディウシュ・ミリクのコンディションには懸念が続いている。
こうした状況を受け、クリスティアーノ・ジュントリらは、ここ数年リーグ・アンでトップストライカーとして台頭しているデイビッドに注目している。ビアンコネリが24歳の実力に疑念を抱いていたとしても、今回のモッタのチームとの一戦でその印象を払拭したことは間違いない。
このヨーロッパの舞台では、両チームが勝ち点を分け合う形となったが、ブルックリン出身のデイビッドは見事な動きからフランスのクラブに先制点をもたらし、存在感を示した。その後、ヴラホヴィッチがPKで同点弾を決めたものの、デイビッドの活躍は多くの視線を集めた。
『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、モッタは試合後にカメラに映らない場でリールのストライカーに自身の戦術的アイデアを伝えたという。特に攻撃面に関するフィロソフィーについて説明したとされる。
報道では、デイビッドもモッタの「革命」に参加する意欲を示しているとされるが、ジュントリがこのオペレーションを実現できるかは不透明だ。特に、デイビッドは契約満了が近づいていることもあり、来夏のフリー移籍で獲得を狙うチェルシーなど多くの欧州ビッグクラブが関心を示している。
ユベントスは昨冬のティアゴ・ジャロのケースのように、1月にリールと合意を取り付けて競争を先んじる可能性がある。しかし、リールはストライカーの売却において2000万ユーロを下回る金額には応じないとされている。