ユベントス、コンセイソン獲得の意向を示す!現在ポルトにローン中のチアゴ・ジャロがキーマンになるか
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ユベントスは来夏、フランシスコ・コンセイソンを完全移籍で獲得する意向を示している。ポルトガル人ウインガーはローン移籍でクラブに加わったが、見事なスタートを切っている。
ビアンコネリはシーズン終了までのローン契約として700万ユーロの費用でコンセイソンを獲得したものの、買い取り義務やオプションは付いていない。ただし、ポルトとの間には「紳士協定」による優先交渉権があるため、他クラブからのオファーがあってもユベントスが優先して交渉できる権利が与えられている。
さらに、ポルトと契約している21歳のコンセイソンには、来夏に有効となる3000万ユーロの契約解除条項が含まれている。しかし、イタリアのメディア『コリエレ・デロ・スポルト』によると、ユベントスはこの金額を引き下げるための「切り札」を握っているという。クラブは、フランシスコ・コンセイソンの獲得パッケージにティアゴ・ジャロを含める提案を考えている。
24歳のジャロは、昨年1月にリールからユベントスに加入したものの、ACLの怪我からの復帰途中だったため、シーズン最終節までクラブでのデビューが遅れた。その後、プレシーズンでティアゴ・モッタの評価を得られなかったため、クラブは彼をポルトへローン移籍させた。現在、ポルトで再び存在感を高めつつある。
このため、ポルトは今季終了後もジャロの残留を希望する可能性があり、これがユベントスにとってはコンセイソンの3000万ユーロの価格を引き下げるための直接的なスワップ交渉の道を開くことになるかもしれない。
コンセイソンは、ライプツィヒ戦でのチャンピオンズリーグでの活躍やインテルとのデルビー・ディタリアでの奮闘を受け、モッタ監督の下で急速に主役の座を確立している。