ユベントス、またも「二世選手」をリストアップ!モンツァのダニエレ・マルディーニ獲得の可能性は…
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アタランタが、モンツァで頭角を現しているダニエル・マルディーニの獲得レースでリードしていると、『カルチョメルカート』が報じた。マルディーニは、ここ数週間でユベントスやインテルのターゲットとして注目されている。
23歳のマルディーニは、Uパワー・スタジアムでの6ヶ月間のレンタル期間を経て、今夏にモンツァへ完全移籍。モンツァのCEOアドリアーノ・ガリアーニが古巣ミランと交渉を重ね、将来の移籍時に発生する売却益の50%を得る形で、無償での放出を実現した。そしてこの取引は、ロッソネリにとっても理にかなっていたようだ。マルディーニはモンツァでアレッサンドロ・ネスタの指揮下、クラブが勝ち点を積み上げられない状況下でも個人として輝きを見せ、チームの主力として地位を確立している。その結果、マルディーニはイタリア代表にも選出され、今後は1月の移籍市場か来夏には大きな移籍が見込まれている。
すでに報じられた通り、彼の契約にはセリエAのクラブが引き抜く場合は1200万ユーロ、海外クラブには1500万ユーロのリリース条項が設定されている。しかし、ユベントスがマルディーニの代理人ジュゼッペ・リソに接触した一方で、アタランタが同じ動きを見せているようだ。ベルガモのクラブはビアンコネリに先んじるため、すでに同じロンバルディアに拠点を置くモンツァと交渉を開始したという。
ジャン・ピエロ・ガスペリーニ率いるアタランタは、日曜日の早いキックオフでマラドーナ・スタジアムでナポリを3-0で撃破し、スクデット争いの「ダークホース」として台頭している。ラ・デアは、ミランのユース出身であるマルディーニを加えることで、さらなる戦力強化を図る可能性が高まっている。