コリエレ・デッロ・スポルト編集長が皮肉「ユベントスは勝つ準備ができていない。もしスクデットを獲得したならば、モッタとジュントリのために銅像を建てよう」



Foot Italia

セリエA第11節終了後、テレビ番組「Pressing」ではスクデット争いが話題に上り、特に今シーズンのユベントスに焦点が当てられた。

元ユベントスのアレッシオ・タッキナルディは「最初の数試合の後で少し期待しすぎた。すでに準備が整っていると思っていたが、やや過信していたかもしれない。その後、アップダウンがあったが、現時点ではまだ準備ができていないと思う。まだ若いチーム。ウディネーゼ戦では簡単ではなかったが、非常に堅固な姿を見せた。」とコメントした。

一方、イタリアの著名なスポーツジャーナリスト、イヴァン・ザッツァローニは、ユベントスのスクデット獲得の可能性についてより厳しい評価を下した。「このチームはスクデットを勝ち取る準備ができていない。もし勝つようなことがあれば、それは奇跡だ。ティアゴ・モッタのために銅像を建てるべきだ。さらにバックアップのストライカーなしでチームを組んだジュントリのものも建てなくてはならない。」と述べた。

また、ザッツァローニは特定の選手の過大評価についても触れ、「今日、カルルがベッケンバウアーのように評価されていると知った。確かに彼は良いディフェンダーだと思っていたが、カルルが出場すると守備に安定感をもたらすという。だが、そこまでの現象には見えない。いずれ困難な時期も訪れるだろう。ダニーロ?今のところ、彼はまるで列車に轢かれたような状況だ…」と続けた。

さらに、番組に出演していたリッカルド・トレヴィザーニは、ユベントスの長期的な成長について楽観的な見方を示した。「ユーベはまだ完成度30%だ。怪我人も入れ替わりで発生しており、U-21で戦っている状態だ。今後2、3年でモッタのサッカーが形になるだろう。ユーベは選手を買って売っている。1、2年後にスクデットを獲ると思っているが、確かに現時点では完成したチームではない。」と締めくくった。

 

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