ジュントーリSD「1月に補強すべきはセンターバック。アタッカーのオプションは揃っている」
Football Italia
ユベントスのクリスティアーノ・ジュントーリSDが、現時点における移籍市場での最優先事項はストライカーではなくセンターバックの獲得であることを明言した。グレイソン・ブレーメルの負傷は「痛手」だったと語っている。
ビアンコネリは最近失点が多く、インテル戦で4失点、パルマ戦でも2失点と、いずれも劇的な引き分けに終わっている。この状況から、ユベントスが1月の移籍市場でブレーメルの代役となる守備陣の補強に動くとの報道が出ている。
ジュントーリはDAZNのインタビューで、「ブレーメルの負傷は確かに痛手だが、チーム内には有効な解決策がある。しかし、負傷者の影響でローテーションに問題が生じ、鋭さを欠いた瞬間があった。」とコメントした。
また、ジュントーリは1月の補強がセンターバックとストライカーのどちらが優先か尋ねられると、「ディフェンダーだ」と即答。「攻撃のポジションにはケナン・ユルディスなど、他にも使える選手がいる。オプションは揃っており、ミリクも復帰すれば貢献してくれると信じている」と答えた。
パリ・サンジェルマンのミラン・シュクリニアルが候補になるかという質問には、「今の段階で移籍市場について話すのは時期尚早だ。1月には状況が変わる可能性もある。様子を見よう。」と慎重な姿勢を示した。
新指揮官のティアゴ・モッタは、昨季ボローニャをセリエA5位に導いた後、ユベントスで順調なスタートを切った。それについてジュントーリは、「序盤は予想以上に良い成績だった。彼の誠実さと明確さには感心しているし、才能ある監督だ。彼には輝かしい未来が待っている」と称賛を惜しまなかった。