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TuttoSport編集長「アッレグリからモッタに監督が交代となった後、ユベントスは改善が見られない」



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イタリア人ジャーナリストのイヴァン・ザッツァローニは、マッシミリアーノ・アッレグリからティアゴ・モッタに指揮官が交代したものの、ユベントスがまだ次のレベルに進んでいないと主張している。

ユベントスは昨シーズン、終盤の5月にアッレグリを解任。原因は、コッパ・イタリア決勝アタランタ戦での混乱で、トゥットスポルトの編集長グイド・ヴァチアゴの首を掴むなどの問題行動も一因となった。しかし、スポーツディレクターのクリスティアーノ・ジュントリはその前から既にモッタを次世代の指揮官として見据えていたという。

これまで何度もアッレグリを擁護してきたザッツァローニは、ユベントスが直近でパルマと引き分けた後、数字を挙げて監督交代後の目覚ましい改善が見られないと示唆。コリエーレ・デッロ・スポルト紙の編集長である彼は、試合後のコラムで次のように述べている。

「今のところ、ユベントスの新旧体制の間に本質的な違いは見られない。時間は必要だ。しかし奇妙なのは、引き分けへの忠実さだ。今年(2024年1月以降)のリーグ戦では既に30試合中16試合で引き分けを記録している。1956年にそれより1回多く引き分けた年があるが、私がまだ生まれていない頃だ。」

「その16試合のうち6試合はモッタによるもので、彼はリーグ2位の守備と5位の攻撃陣を擁しながらも、アッレグリ時代より5ポイント少ない。」

ザッツァローニは、アッレグリとモッタを比較することは至極当然とし、「なぜいつもアッレグリと比較するのか?」という問いに対して、「他に誰と比べればいい?カルカーノか?」と応じた。(※カルカーノ=1930年代にユベントスを率いた名将)

モッタはセリエAでまだ無敗を保っているが、唯一の敗北は先週のチャンピオンズリーグでのシュツットガルト戦。とはいえ、セリエAの最初の10試合で勝利はわずか4試合にとどまっている。

 

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