【マッチレポート】ユベントス、パルマに追いつくもホームで手痛い2-2のドロー
Foot Italia
ユベントスはアリアンツ・スタジアムでの一戦で、2度のビハインドから追いつき、パルマ相手に2-2の引き分けを収めた。試合序盤からパルマが先手を取り、ユベントスは苦しい展開を強いられる。
前節のインテル戦での4-4ドローの勢いを持ち込みたいユベントスだったが、引き続き複数の選手が怪我で欠場し、苦戦を余儀なくされた。
試合開始早々、パルマのデルプラートがヘディングで先制点を奪い、ユベントスにプレッシャーをかける。直後にユベントスも同点のチャンスを得るが、ヴラホヴィッチが至近距離からのリバウンドを決めきれず、絶好機を逃した。
ユベントスは次第にリズムを取り戻し、31分にマッケニーがティモシー・ウィアのクロスからヘディングで同点ゴールを決める。しかし、そのわずか8分後、再びパルマのソームがユベントス守備の隙を突き、リードを奪い返す。
後半開始直後、ユベントスは再び反撃に出る。50分、コンセイソンのクロスからウェアがボレーで押し込み、再び試合を振り出しに戻した。両チームはその後も主導権を握るべく激しく競り合うが、決定打を欠き、スコアは動かない。
試合終盤には、ユルディスが放ったシュートがゴールライン上でデルプラートにクリアされ、ユベントスは勝利を目前で逃す結果に。最終的にユベントスは首位争いに向けて勝ち点3を得られず、対するパルマは上位チーム相手に粘り強さを見せた。
ゴール
デルプラート 3分(P)、マッケニー 31分(J)、ソーム 39分(P)、ウィア 50分(J)
メンバー
ユベントス (4-3-2-1)
ディ・グレゴリオ;カンビアーゾ、ガッティ、ダニーロ、カバル(59’ サヴォーナ);ロカテッリ、テュラム(84’ ファジョーリ)、マッケニー(71’ コープマイネルス);コンセイソン、ウィア(59’ ユルディス);ヴラホヴィッチ
パルマ (4-2-3-1)
スズキ;クリバリ、バロク、デルプラート;エノ;ベルナベ、ケイタ(46’ エルナニ、74’ カマラ);ミハイラ(69’ アルムクヴィスト)、ソーム、マン(85’ カンチェリエリ);ボニー(69’ シャルパンティエ)