パルマ戦に臨むユベントス、12試合連続スタメンのヴラホビッチはベンチスタートか?代わりにトップに入るのは…
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歴史的な4-4のドローで幕を閉じた「デルビー・ディ・イタリア」の後、ユベントスには休む時間はない。次のセリエAでの対戦相手は、昇格組のパルマ。ビアンコネーリは今週水曜日、ホームのアリアンツ・スタジアムでパルマを迎え撃つ。
サンシーロでの激しい一戦で多くのエネルギーを消耗した後、ティアゴ・モッタ監督はミッドウィークの試合に向けてスタメンをローテーションする考えだ。しかし、負傷者が多く、選択肢が限られている現状で、思うように選手を入れ替えるのは難しい状況。特にトゥーン・コープマイネルス、ドウグラス・ルイス、ニコ・ゴンサレスらは次戦までに復帰が見込めない。
それでも「モッタ監督は変更を検討しているようだ」と、IlBianconeroが報じている。
先週のシュツットガルト戦で活躍したマッティア・ペリンの起用がそのひとつだ。31歳のペリンはチャンピオンズリーグで素晴らしいパフォーマンスを見せたが、試合終盤の失点でチームは惜敗。その後、デルビー・ディ・イタリアでは新加入のミケーレ・ディ・グレゴリオが出場し、4失点を喫しながらも安定したプレーを披露した。監督は二人の有能な選択肢に恵まれており、今後もGKの交代を継続する方針のようだ。
さらに、ディフェンスではニコロ・サヴォーナとフェデリコ・ガッティがサンシーロでの短い出場からスタメンに入ると予想される。特にガッティは、最近調子を落としているダニーロに代わって先発が有力視されている。
中盤ではケフレン・テュラムが再び先発復帰する見込みだが、代わりに誰が外れるかは分かっていない。マヌエル・ロカテッリ、ウェストン・マッケニー、ニコロ・ファジョーリの中から見極める必要がある。
最後に、日曜日の試合で好パフォーマンスを見せたケナン・ユルディスは再び先発に戻ることが確実視される。しかし、彼がいつもの左サイドでプレーするのか、あるいはドゥシャン・ヴラホヴィッチに代わって中央で起用されるのかは未定だ。今シーズンはミリクの離脱もあり、アタッカーの層が薄いことでヴラホヴィッチは連戦続きだが、モッタ監督は新たなオプションを模索していると伝えられている。