両チームOBの"ボボ”・ヴィエリがイタリア・ダービーに言及「インテルは8〜9点取れたかもしれない」



編集長ミツひと言

ユベントスとインテルの両チームでプレー経験のあるヴィエリ。そのプレースタイルから「重戦車」なんて言われましたが、味方としてはなんとも頼りになる存在だったことを、今回の記事を書きながら思い出しました。

そのビエリがイタリア・ダービーを振り返り、「インテルは8〜9点取ることができた」とコメントした訳ですが、確かに8点、9点は少し誇張した感はあるものの、それでもインテルがあと1〜2つは加点していたとしてもおかしくない試合展開であったことは確かであり、それゆえにモッちゃんも試合後のインタビューで「守備は再構築が必要やねん!」と口にしていたことは間違いありません。

ある意味で「ユベントスが土俵際で身体を張って阻止した」とも言えますが、実際にはインテルのミスに助けられて「ラッキーちゃちゃちゃ、ウーーーッ!」とも言える部分もあり。

守備陣については、オジーロの判断ミスや、オジーロの軽率なプレーや、オジーロのオバさんパーマなどが取り沙汰されていますが、考えるべきは個人ではなくグループとして。モッちゃんにおかれましては、「守備陣を立て直すやねん!」の号令の下、組織的な守備を構築して頂きたいと存じます。