インテル戦ドッピエッタのユルディスにプレミアの強豪2クラブが関心か!そのチームの名前は…
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前夜の「デルビー・ディ・イタリア」で鮮烈な活躍を見せたユベントスの若手ケナン・ユルディスに、アーセナルとリバプールが再び関心を示していると『CaughtOffside』が伝えた。
ビアンコネーリはトルコ代表のユルディスを次世代のスター候補として位置付け、2029年までの契約延長を結んだ上で「背番号10」を託している。この背番号はかつてミシェル・プラティニ、ロベルト・バッジョ、そして彼の憧れであるアレッサンドロ・デル・ピエロが背負った伝説の番号だ。
しかし、19歳のユルディスはここ数週間で目立った結果を出せず、ティアゴ・モッタ監督はインテル戦のスタメンから彼を外す決断を下した。しかしこの選択が功を奏し、途中出場のユルディスはセリエAで初ゴールを含む2得点を挙げ、ユベントスに貴重な勝ち点1をもたらした。
この活躍により、ユルディスへの関心が再燃。CaughtOffsideによると、アーセナルとリバプールが彼の動向に注視しているという。
ガナーズはバイエルンのユース出身であるユルディスを獲得し、ブカヨ・サカへの負担を軽減したい考えだ。
イングランド代表のサカは右サイドで主力として活躍しているが、ユルディスは左サイドでのプレーも可能だ。一方リバプールは、契約が満了に近づくモハメド・サラーの後継を見据え、将来への布石を打とうとしている。
同メディアによると、現時点でユルディスはトリノでの生活に満足しているが、プレミアリーグの魅力と高額な年俸が、彼やその関係者にとってどれほどの引力を持つかは未知数だ。
ユルディスはバイエルンのユースアカデミーで10年を過ごした後、2022年にユベントスに加入した。