インテル戦でユルディスがスタメンを外れた理由をモッタが説明「トランジションの場面ではウェアの方が…」



Foot Italia

日曜日夜のサン・シーロで行われたユベントスとインテルの一戦は、壮絶な4-4の引き分けに終わった。

重要なイタリア・ダービーにおいて、ティアゴ・モッタは左サイドハーフにティモシー・ウェアを配置し、これまで右で出場していたアメリカ人選手を逆サイドで起用しただけではなく、新たに背番号10を委ねたユルディスをベンチに置く事で、ファンに驚きを与えた。

その理由についてティアゴ・モッタは「トランジション」だと説明した。

ビアンコネリは前半にそのティモシー・ウェアのゴールで先制し、後半に2点のビハインドから巻き返し、交代出場したケナン・ユルディスが2ゴールを記録。試合後のDAZNでのインタビューに続き、ユベントスの指揮官モッタはウェアをユルディスより優先して起用した理由について語った。

「ウェアがトランジションで何か重要なものをもたらしてくれると判断した。」「ケナンは後半、ウィングや攻撃的ミッドフィルダー、あるいはストライカーとしてチームに貢献できると考えていた。」とモッタは試合後の記者会見でコメント。

さらに、サン・シーロでのユベントスのパフォーマンスについても意見を述べた。

「様々な意見があり、試合を見ていた全員がこの状況をヨシとしていないことは理解している。しかし、タイトル候補の一つと競り合い、時折良いプレーも見せる事ができた。」

「この試合をしっかり分析し、高低のあるプレーを見直し、95分間同じレベルを保つための改善点を理解する必要がある。我々は全てにおいて向上が可能だ。今日は良い瞬間も悪い瞬間もあったが、対戦相手はタイトル候補の一角だ。」

「若い選手が多いが、今日以上のパフォーマンスができると確信している。欠場者の影響もあったかもしれないが、それを言い訳にはしない。」

ユベントスの次のセリエA戦は10月30日(水)にアリアンツ・スタジアムで行われるパルマ戦。ビアンコネリは現在セリエAで3位に位置し、首位ナポリと5ポイント差をつけられている。

 

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