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OBマウロ「ユルディスはまだキエーザの足元にも及んでいない。左サイドでのプレーは貧弱に見える」



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元ユベントスのMFマッシモ・マウロが、ケナン・ユルディスとリバプールの新戦力フェデリコ・キエーザを比較した。

トルコ代表のユルディスは昨シーズン、若干19歳ながらもその才能を見せつけて脚光を浴び、マックス・アッレグリ監督によってトップチームに昇格されると、素晴らしいパフォーマンスを披露した。

昨夏、ユベントスの経営陣は、ユルディスをクラブの未来を担う存在と見なし、新契約を結ぶと同時に、伝統ある背番号10を託した。一方で、キエーザはティアゴ・モッタの構想外とされ、退団の道を選んび、最終的にリバプールへの移籍が成立した。

しかしながら、マウロはユルディスがキエーザのレベルに到達するにはまだ時間がかかると主張し、最近のパフォーマンスに不満を示しつつ、ポジション変更の提案も行っている。「彼は別のポジションでプレーするべきだと思う。左ウィングでは予測がつきやすく、貧弱なキエーザに見える」と、62歳のマウロは「Pressing」で発言した。

同番組でイタリア人ジャーナリストのイヴァン・ザッツァローニも、ユルディスについて意見を述べ、まだ自らの価値を証明するには時間がかかると指摘している。「ユルディスをトッティと比べるなら、彼は小さな選手だ。トッティが48歳で再びプレーすることを期待しているがね」と、Il Corriere dello Sportの編集長は述べた。「彼は良い選手であり、確かに印象的な数字を持っているが、ほとんど相手をドリブルでかわさない。それはユルディスの責任ではないが、まだ成長の余地がある。しかし、ユベントスが彼に投資したのは正しい判断だったと思う」とも口にした。

今シーズン、ユルディスはセリエAとチャンピオンズリーグの11試合(10試合先発)で1ゴール2アシストを記録している。

 

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