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現地ジャーナリスト「ラツィオ戦ではヴラボビッチが決定的なアクションを見せ、ファジョーリが勢いを与えた」



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ジャーナリストのパオロ・ロッシは、ユベントスがラツィオに辛勝した試合において、2人の選手を称賛している。この試合では、ユベントスが数的有利を得ながらも、ラツィオの守備を崩すのに苦労し、最終的にオウンゴールによって辛くも勝利を収めた。試合の約60分間、ラツィオは10人で戦うことを余儀なくされたが、ビアンコネリは組織的な守備を前に、なかなかゴールを決められなかった。

試合を振り返ったロッシは、ドゥシャン・ヴラホヴィッチとニコロ・ファジョーリの2人を特に評価し、彼らがチームの勝利に大きく貢献したと指摘。ユベントスが今後も好調を維持し、この勝利を基にさらなる成功を目指す上で、両選手が重要な役割を果たすと述べている。

特にロッシはヴラホヴィッチの改善に注目し、決定的な場面で見せたテクニカルなプレーを称賛。これまで不安定なパフォーマンスで批判を受けてきたセルビア人フォワードだが、この試合では攻撃における影響力を高める兆しが見られた。

TuttoJUVEのインタビューでロッシは次のように語っている。

「ユーベ対ラツィオで非常にポジティブだったのは、ヴラホヴィッチが決定的なアクションで見せた技術的なクリーンさ。あとはファジョーリの投入も良かった。彼はプレーに勢いを与えた」。

ファジョーリの投入は中盤に必要な推進力をもたらし、ラツィオの守備に対して圧力を維持するのに貢献した。彼の試合の流れを変える能力は、数的優位を生かすために重要であり、ユベントスが相手を崩す助けとなった。

一方で、ロッシは改善の余地も指摘しており、ユルディスについて「ウイングのポジションに固執しすぎた」と評し、より効果的なスペースを見つける必要があると述べている。また、ティアゴ・モッタ監督の戦術についても、「選手たちが動きを多様化させなければ、相手に対応される可能性がある」と警鐘を鳴らしている。

ラツィオ戦の勝利は3ポイントを手にしたものの、ロッシの分析は、ユベントスが今後のより厳しい試合に向けて攻撃の鋭さとチーム全体のプレーを向上させる必要性を強調している。

 

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