ラツィオ戦勝利に貢献のカルル「我々を相手にゴールを奪うのは簡単なことではない。モッタ監督の最も好きなところは…」
Foot Italia
ユベントスのディフェンダー、ピエール・カルルは、ティアゴ・モッタ監督に対する称賛を惜しまず、監督がチームのプレーに与える自由と楽しさを強調しました。ラツィオ戦で1-0の勝利を収めた後、カルルはSky Sport Italiaのインタビューでチームのパフォーマンスとモッタ監督の影響について語りました。
数的優位を得た後の課題について尋ねられた際、カルルは対戦相手の組織力を認めました。「彼らは非常に組織的でした。10人になっても守備を崩すことは難しく、突破口を見つけるのは容易ではありませんでした。しかし、我々のチームに得点するのも簡単ではありません。我々は強固な守備を持つチームです」と彼は説明しました。
試合中に見せたカルルの積極的な攻撃参加が話題となり、モッタ監督の戦術についても質問されました。カルルは「我々は2対2の状況を作り出すために、いくつかのパターンを準備していました。攻撃するときは全員がアタッカーであり、守備するときは全員がディフェンダーです」と明かしました。
特にモッタ監督の指導スタイルに対してカルルは熱意を示しており、監督のどの点を最も評価しているかという質問に対して、「練習でも試合中でも、全力を尽くすことが求められますが、それと同時に楽しむこともでき、自由に様々なプレーを試すことができます。これが私が最も好きなところです。我々は自分たちのサッカーを表現できるのです」と答えました。
カルルのコメントは、モッタ監督のもとでユベントスのチーム内に前向きで自由な雰囲気が漂っていることを示しており、楽しさと自由さがチームのアプローチにおいて重要な要素であることが伺えます。
また、ACミランのファンにとって自身が未だに惜しまれている存在であることを指摘されると、カルルは笑顔で「ちょっと話しすぎちゃったかもね」と冗談を交わしました。この軽快な反応は、ピッチ外での彼の明るい性格を示しています。