センターフォワード獲得を目指すユベントス、冬のマーケットで"モッタの教え子"カリムエンドを獲得か!
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イタリアの報道によると、スタッド・レンヌのアーノー・カリムエンドは、ユベントスが1月に獲得を狙うべき理想的なストライカーかもしれないとされています。
ユベントスは今夏、大規模な補強を行い、約2億ユーロを投じて9人の新選手を迎え入れました。しかし、スポーツディレクターのクリスティアーノ・ジュントリらが特に中盤やウイングの強化に注力する一方で、ストライカーの補強は行われませんでした。夏の移籍市場でモイズ・キーンがフィオレンティーナへ移籍し、ストライカーの代役を補強することができなかったのです。
さらに、アルカディウシュ・ミリクが6月から膝の問題に悩まされており、現時点で唯一の本職のストライカーであるドゥシャン・ヴラホヴィッチは過密なスケジュールを強いられています。ティアゴ・モッタ監督のもとで、今シーズンのユベントスはすでに9試合を戦いましたが、ヴラホヴィッチは全試合でスタメン出場しています。
そのため、多くのメディアが、ユベントスが1月に新たなセンターフォワードを獲得し、ヴラホヴィッチの負担を軽減しようとするだろうと予想しています。そして、『Il Corriere dello Sport』によれば、カリムエンドがその理想的な候補である可能性が高いとされています。
ローマの新聞によると、カリムエンドはすでにモッタの戦術に精通しているといいます。実際、パリ・サンジェルマンU19の監督を務めていたモッタが、彼をUEFAユースリーグで16歳の時にデビューさせた経緯があります。
その後、パリ・サンジェルマンで成長を続けたカリムエンドは、2022年夏にレンヌへ2000万ユーロで移籍しました。現在、彼は2027年6月までの契約を結んでいますが、ユベントスは冬の移籍市場で、まずはレンタル移籍での獲得を試みる可能性があると報じられています。
今シーズン、フランスU21代表のスターであるカリムエンドは、リーグ戦6試合で3ゴールを挙げています。