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「前線とコープマイネルスの起用法に問題がある」モッジ、ユベントスの戦術と補強の鍵を明かす



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元ユベントスのゼネラルディレクター、ルチアーノ・モッジ氏が、ラツィオ戦を控えた現在のユベントスの状況について、ラジオ・ビアンコネラでコメントしました。モッジ氏は1月の移籍市場やチームの主力選手に関する見解を示しています。

1月の移籍市場についてモッジ氏は、「前線に明らかな不足がある。彼らは必要に応じて工夫するべきだ。ニコもストライカーとして起用できるが、やはり正統派のセンターフォワードが必要だ。偽9番についてはザークツィが適任だ。現在のチームにおいて、前線で優れた働きをする選手はいるが、その効果は見られていない」と述べています。

さらに、モッジ氏はチームの苦戦について、「ホームでの勝利はわずか1回しかなく、これは解決すべき大きな問題だ。他の部分については何とか対応できるが、現時点でチームにはリーダーシップが不足している」と指摘しました。「新しい監督はボローニャでの実績を再現する必要があり、その能力に疑いはないが、今のところチームにはそれが反映されていない」と続けています。

個々の選手については、「コープマイネルスは重要な選手だが、彼をセカンドストライカーとして起用するのは無理がある。彼は賢く動け、シュートも得意だが、この新しい監督に順応する必要がある。だが、彼はリーダーにはなれない。リーダーはチームメイトによって選ばれる存在であり、その役割は非常に重要だ」とコメントしています。

また、若手のユルディスについては「ユルディスは非常に才能ある選手だ。トルコ人とニコを活かして、ドゥシャンの頭にボールを供給し、相手にプレッシャーをかける必要がある。ケナンには将来性がある」と高く評価しました。

一方で、ドウグラス・ルイスに関しては厳しい評価を下し、「現時点でドウグラス・ルイスは、これまでのパフォーマンスを変えない限り、ピッチに立つべきではない。今の彼は動きが遅すぎる」と述べています。

最後にモッジ氏は、「このチームは新たなサイクルを迎えたばかりであり、再び覇権を握るまでには時間が必要だ。今は新たな補強を待つべきだ」と締めくくりました。

 

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