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【マッチレポート】ユベントス、カリアリに1-1のドロー。試合終盤の2つのPKと退場劇がドラマを生む



Foot Italia

ユベントスは、カリアリとの1-1の引き分けでセリエAでの無失点記録が終わりました。この試合では2つのPKと、終盤に退場者が出る波乱の展開が見られ、ユベントスはリーグ戦での安定を模索し続けています。

ユベントスは、グレイソン・ブレーメルやニコ・ゴンサレスといった主力選手を怪我で欠く中で試合に臨みましたが、開始早々にドゥシャン・ブラホヴィッチのPKで先制しました。フェデリコ・ガッティのヘディングシュートがセバスティアーノ・ルペルトの手に当たり、ハンドでの判定となったため、ブラホヴィッチが冷静にPKを決めました。

 

 

その後、ユベントスは追加点のチャンスを幾度も得ましたが、トゥーン・コープマイネルスやブラホヴィッチがいずれもゴールを決められず、これが後々響くことになります。

カリアリは前節で今季初勝利を挙げており、徐々に試合にリズムを取り戻しました。そして、試合終盤、ドウグラス・ルイスがロベルト・ピッコリにファウルを犯し、カリアリにもPKが与えられます。これをラズヴァン・マリンがしっかりと決め、今季セリエAでユベントスから初めてゴールを奪いました。

試合はさらにドラマチックな展開を迎えます。ユベントスで初先発を果たしたフランシスコ・コンセイソンがシミュレーションで2枚目のイエローカードを受け、退場となりました。これでユベントスは残り時間を10人で戦うことに。

試合終盤には、両チームともに決勝点を狙いました。カリアリのマリンはロングシュートでゴールに迫り、ユベントスもコーナーキックでゴールポストを直撃する惜しい場面がありましたが、両チームとも追加点を奪うことはできませんでした。

この結果、ユベントスはホームで貴重な勝ち点を失い、今季初の失点を許しました。一方、カリアリにとってはアウェイでの価値ある引き分けで、セリエA残留に向けた大きな一歩となりました。

 

 

得点者

ヴラホヴィッチ(ユベントス)15分PK、マリン(カリアリ)88分PK

 

ユベントス(4-2-3-1)

ディ・グレゴリオ;サヴォーナ(70分 ダニーロ)、カルル、ガッティ、カンビアッソ; ロカテッリ(62分 マッケニー)、テュラム(62分 ドウグラス・ルイス);コンセイソン、コープマイネルス(46分 ファジョーリ)、ムバングラ(77分 ユルディス); ブラホヴィッチ ;監督: モッタ

 

カリアリ(4-2-3-1)

スクフェット;ザッパ、ミナ、ルペルト、オベルト; マクンブ(65分 マリン)、アドポ(77分 デイオラ); ゾルテア(77分 ムタンドワ)、ヴィオラ(57分 ガエターノ)、アウジェッロ(57分 ルヴンボ); ピッコリ ;監督: ニコラ

 

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