ライプツィヒ戦に勝利したユベントスに暗雲!ブレーメルに前十字靭帯損傷の可能性が浮上
Foot Italia
ユベントスは、チャンピオンズリーグのRBライプツィヒ戦で3-2の劇的な逆転勝利を収めましたが、10人での戦いとなり、苦い夜を迎えることとなりました。さらに、勝利はグレイソン・ブレーメルとニコ・ゴンサレスという重要な選手の負傷により影が差しました。
『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、特にブレーメルの状態はユベントスにとって深刻な懸念材料となっています。ブラジル人ディフェンダーは、オペンダの突破を阻止しようとした際に膝をひねり、試合開始直後に倒れ込みました。初期の診断やブレーメルの痛みの様子から、前十字靭帯の損傷の可能性が懸念されており、もし確定すれば、最大で6か月の離脱が予想されます。これはユベントスの守備陣にとって大きな打撃となるでしょう。
クラブとファンは、Jメディカルで行われるブレーメルの検査結果を心待ちにしており、軽傷であることを願っています。ブレーメルはティアゴ・モッタ監督のディフェンスの要として、今シーズン全ての試合に先発出場してきました。彼が退場した後、ユベントスはライプツィヒに2ゴールを許し、これは過去7試合で失点した合計を上回るものでした。
また、ニコ・ゴンサレスも筋肉の問題で早期にピッチを離れました。アルゼンチン人ウィンガーは一度プレーを続けようと試みましたが、10分頃に交代を要求せざるを得ませんでした。彼の怪我はブレーメルほど深刻ではないようですが、次のカリアリ戦を欠場する見込みで、アルゼンチン代表からも離脱することが予想されています。
試合後、ティアゴ・モッタ監督は「ブレーメルとニコ・ゴンサレスの負傷は残念だが、これから数時間で行われる検査結果を待つしかない。彼らが早く戻ってくることを願っている」と懸念を示しました。
これらの負傷は、すでに膝の手術を受けて1月まで離脱しているアルカディウシュ・ミリクの不在と重なり、ユベントスにさらなる打撃を与えています。