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【プレビュー】3試合連続スコアレスドローのユベントス、ジェノアとの堅守対決を制する事ができるか



Foot Italia

ユベントスは、セリエAで3試合連続未勝利という状況で、スタディオ・ルイジ・フェラーリスに乗り込み、調子を崩しているジェノアと対戦します。この一戦は、アルベルト・ジラルディーノ監督率いる低迷するグリフォーネと、ティアゴ・モッタ監督の堅守を誇るユベントスとの、戦術的に興味深い試合となりそうです。

ユベントスは、今シーズンのリーグ戦でまだ1失点もしていない、欧州5大リーグで唯一のチームとして試合に臨みます。しかし、ここ3試合は全て0-0の引き分けに終わっており、モッタ監督のもとでの好スタートに対する期待がやや薄れているのも事実です。現在、ユベントスはサプライズ首位のトリノに2ポイント差をつけられています。

一方、ジェノアは厳しい週を過ごしました。先週土曜日には、昇格チームのヴェネツィアに0-2で敗れ、これによりリーグ戦5試合で獲得したのはわずか5ポイントで、17位に低迷しています。さらに、週半ばのコッパ・イタリアでは、ローカルライバルのサンプドリアにPK戦で敗れ、失望の結果に終わりました。

両チームの最近の対戦成績は拮抗しています。スタディオ・ルイジ・フェラーリスでの直近9試合では、ジェノアとユベントスがそれぞれ4勝ずつを挙げ、1試合は引き分けています。現在、ジェノアはユベントス相手に3試合負けなしですが、その前は5連敗していました。

ユベントスでは、注目は不調が続くドゥシャン・ヴラホヴィッチです。2024年のクラブ得点王でありながら、彼は直近10試合で1度しか得点を挙げていません。彼のパフォーマンスが、今シーズン脆さを見せるジェノア守備陣を崩すカギとなるでしょう。

ジェノアのゴールは多様な選手から生まれており、直近12ゴールは12人の異なる選手が決めています。元ユベントスのDF、コニ・デ・ウィンターも、ローマ戦でのゴールのようにセットプレーから古巣に脅威を与える可能性があります。

モッタ監督はユベントスで守備の堅さを重視していますが、最近の得点不足から、よりバランスの取れた戦術が必要になるかもしれません。フィデリコ・ガッティの復帰は、守備面でさらなるオプションを提供し、攻撃的なアプローチを取る余地を広げるでしょう。

ジラルディーノ監督のジェノアは今シーズン、一貫性に欠けています。前線のヴィティーニャとアンドレア・ピナモンティのコンビが、強固なユベントス守備陣を突破するためのカギとなるでしょう。

 

 

チームニュース

ユベントスは、フィデリコ・ガッティが復帰し、ピエール・カルルやニコロ・サヴォーナのどちらかがスタメンを外れる可能性があります。フランシスコ・コンセイソンはトレーニングに復帰し、ベンチ入りの可能性がありますが、アルカディウシュ・ミリクは依然として欠場します。

ジェノアは、ジュニオール・メシアスとルスラン・マリノフスキが負傷のため欠場し、カレブ・エクバンも筋肉の問題で出場が疑わしい状況です。ユベントスからレンタル移籍中のファビオ・ミレッティは、最近復帰しており、親クラブ相手に出場する可能性があります。

 

予想スターティングメンバー

ジェノア:ゴッリーニ;デ・ウィンター,バニ,バスケス;サベッリ,トルスビー,バデリ,フレンドルップ,マルティン;ヴィティーニャ,ピナモンティ

ユベントス:ペリン;ユーヒ、カルル、ブレーメル、ダニーロ;ファジョーリ、マッケニー;ゴンサレス、コープマイネルス、ユルディス;ヴラホヴィッチ

 

試合予想

ユベントスの堅守とジェノアの最近の不調を考慮すると、ロースコアの試合になる可能性が高いです。ユベントスの質の高さが、接戦を1-0で制する展開が予想されますが、ジェノアのホームアドバンテージとポイントへの渇望が、接戦を演出するかもしれません。

 

予想

ジェノア 0-1 ユベントス

 

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